処女が歌舞伎町のホストクラブに行った【女子ひとり旅ソロ活ガイド】

4.5
ソロ活の活動報告

恋愛経験ない処女だけどホストクラブに
行っても大丈夫なのか!?

大丈夫でした。

でも、恋愛経験なんてないしホストなんか
ハマらないだろう、
とタカをくくっていたけど、

そこはやはりプロのサービス……。

命からがら
生きて帰ってきたので、

行ったことないけど行ってみたい人、
これから行こうとしてる人へ向けて、
アドバイスというほどでもないけど、
思うことなどを書きました。

*初回のみです

*行ったのは歌舞伎町TOPDANDYです。

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いきなり結論から言うと

恋愛経験のない人間なので当然かもしれないが、
会ったことない種類の人間だった、
ホストの人は……

一年くらい前にキャバクラに体験入店した時も感じたが、
水商売に従事してる人間は、基本みんな優しい。

日常生活において、
駅のホームで突進してくるオッサン、
何かにつけて張り合ってくる友達、
常に怒っている職場の上司・同僚、
指示ばかり出してくる家族……

そういう人たちとばかり付き合っていると、
水商売従事者のキャバ嬢やホストたちが、
客の目をしっかり見て、
相手の話をきこう、
楽しませよう、
笑顔になってもらおうと、
心を砕いている姿が健気(けなげ)で誠実に思えてくる。

ホストクラブに行った私も例に漏れず、
ついたホストが私の目を見て、
名前を呼んで、
私の話を聞こうとしてくれたことに、
帰ってしばらくたってから、
しみじみと涙が出てしまった。

こうやって、
私の目を見て、
私のことを知ろうとする人、
私の話を聞こうとする人に、
最近はもうずっと会ってなかったなと、
気付かされてしまったからだ。

一方で、様々なメディアでも取り上げられているイメージの通り、
常に、コイツ(私のこと)は金ヅルになる女なのか?と
ずっと値踏みされているようでもあった。

それは悲しくもあったが、
一方で、心のどこかで「期待に応えたい」
というような思いもわずかながら湧いた。

そのためホストに貢ぐために大変な仕事に身を投じる、
ホストクラブの客の女の子たちの気持ちも、
この日を境に、
急に理解できるようになり、共感できるようになった。

話は戻るが、
なので恋愛経験もなく性体験もないような世間知らずの私が、
社会科見学の名目で選んだホストクラブは、
期待以上に私の世界を広げてくれたと思う。

広がったというより、
より自分について深く知る機会になった。

なのでこれを読んでいるあなたにも、
じゅうぶんに気をつけながら、
このユニークなサービスを体験してみてもらいたい。

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着ていく服、持ち物、みだしなみ

ホストの客の女には、どんな人がいるのだろうかか?

まぁ想像しうる大抵の種類の女が出入りしているはずなので、
何をしてもどんな格好で行っても驚かれないような気はする。

とはいえ「何でも良い」と言われても、
イメージがわきにくいと思うので、
私が行った時に見かけた客の格好や
私のしていった格好と、
その時のホストの反応を紹介する。

私は4月上旬に来店したが、
ベージュのトレンチコート、
ピンクのVネックのニット、
カーテンの生地みたいな花柄の分厚くて広がるシルエットの膝丈のスカート、
黒タイツ、
5cmヒールのブラウンのスエードのパンプス、
コムサの小さめのトートバッグだった。
総額では4万〜5万くらいだと思う。(メイクは除く)
このために買ったのではなく、
前から持っていたものの中から選んだ。

ホストもいろんな客を相手にするとはいえ、
人間の男性なので、
きちんと見え、なおかつ女性らしい格好を意識した。

肝心なホストの反応だったが、
昼職の、少し地味な、大人しい女性
と受け取られたのではないかと思う。
まぁその通りであり、
イメージに偽りはない。

とはいえ、これを読んでいるあなたがホストに行くときは、
異性や周囲からほめられたことのある、
ここぞ!というときの気合の入ったオシャレをしていくのがいいのではないかと思う。

ホストも男性なので、好みの女性のタイプがある。
なので、思い切りギャルぽくしてもいいし、
大人っぽくしててもいいし、
露出度が高くてもいいだろう。

初回は10人程度のホストがかわるがわる席についてくれるので、
誰かとは「合う」はずだからだ。

他に、私が行った日に他の客にはどんな人がいたかというと、
40〜50代くらいのヘルプマークをつけた杖をついている小太りの女性(90年代バンギャっぽい格好)
地雷系の格好の20代くらいの女性
などだった。

ちなみにYoutubeでホストの出ている動画のホストの発言によると、
ホストは客の女の子の、
靴・バッグ・ブランドに注目して見ているということだった。

靴はボロボロだったり汚れてたりすると貧乏だと思うらしい。

バッグは清潔感もだが、
業種ごとにブランドの傾向があるらしい。

たとえばMCMだと歌舞伎町のコンカフェ嬢かな?と当たりをつけたり、
レディディオールだと売れてるキャバ嬢かパパ活かな?など。
年期の入ったヴィトンは、
実家が金持ち(親からもらった)か、
本当は貧乏なのに見栄っ張り(リサイクルショップで無理して買った)か、などだそうだ。

これからホストに行こうとしている人が
自分はそんなハイブランドなんて持ってない、という場合、
清潔なバッグであればひとまず合格だと思う。

というのも、相応の収入もないのに、
高価なバッグだけ調達して、
ホストの前で虚勢を張ってもしょうがないだろう。

私もアウトレットで買った数千円のCOMME CAの合皮のバッグで行った。
それを見てホストも内心では
「コイツは金持ちではなさそうだな」
と思ったかもしれない。

でも、何も言わず普通に接客してくれた。

↓コーディネート例
ホストから見て、
売れっ子キャバ嬢ほど即金性のある女じゃないけど、
ホストの接客次第では今後入れ込んでくれるようになるかもしれない感じの
塩対応されづらい無難コーデを
予算10850円(税込)で組んでみた。
(プロモーション含みます)





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新宿の歌舞伎町ってさ

旧約聖書のソドムとゴモラが現代にあるとしたらこういうところなのかもしれないな。
そう思うくらい、
日没後の新宿のカオスっぷりには壮絶なところがある。
30代まで恋愛経験もないようなクソ真面目な生き方をしてきた自分からすると、
社会科見学のためにホストクラブに行ってみよう!と
この街に飛び込んだ夜、
この街のどろん、とした空気に
一瞬吐き気を覚えるほどの衝撃があったのも事実だ。

しかし一方でどこか、
どんな人間でも、
どんなに落ちぶれていても、
どんな人でも受容する、
懐の深さのようなものも感じた。

今後自分の人生が完全に行き詰まって、
どこにも居場所がない、と思った時は、
この街のことを覚えていて、
精神的な避難場所として、
選択肢に入れておきたいと思った。

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店に入るまで

JR新宿駅付近は別段そんなにカオスな雰囲気を醸し出しているわけでもないのだが、
新宿駅東口を出てからしばらく歩き、
花園神社や大久保公園、区役所の方面に向かうにつれ
なんとも言えないアングラな雰囲気になっていく。

このあたりは当然、
女の子の住人や勤務者もめちゃくちゃ多いので女の子というだけで目立つわけではない。

ただ、「オマエは何をしにここへ来たの?」という視線を街全体から浴びせかけられるような感じがする。
閉鎖的な田舎の方がまだマシなくらいの鋭い視線がビュンビュン飛んでくる。

なので気持ちをしっかり持って、
なるべく早足で誰とも目を合わさずにまっすぐ歩く必要がある。
そうしないと、居酒屋のキャッチ、ホストのキャッチ、風俗やキャバクラのキャッチに5メートルおきに話しかけられて目的地にたどり着けなくなる。

特にTOPDANDYは有名店だが入口がわかりにくく、
ビルのエレベーターは店舗のフロアに止まらないので、
外からの階段でないと入れない。
アクセスはネットなどで入念に下調べしておくことをオススメする。

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店に入ったら起こること

ホストのでっかい顔写真の掲出された螺旋階段を降りると受付がある。

受付では初めての利用であることを伝え、
身分証明書を提示する。

身分証明書は顔写真必須とかは言われなかったので、
保険証などでもいけるのかもしれないが、
例えば渋谷のダンスクラブは顔写真つきの身分証がないと入れないので
同様かと思い、私はパスポートで入店した。
運転免許持ってないので…
今ならマイナンバーカードがあればいいだろう。

混んでなければすぐに座席に通してもらえる。
混雑している場合は普通の喫茶店のように、
受付付近の椅子に座って待つ。

私は土曜日の19時頃来店したが、
待っている客はいなかったのですぐに通しもらえた。

21時頃帰る頃には、入口に列ができていて、
待っている客が5名程度いた。

店は全体的にキラキラしていて、
ムスク&バニラというかんじのインセンスの香りがする。
意外とタバコのにおいはほとんどしない。
テーブルもガラス張りでお花などが飾ってあり、
女性のための空間が意識されているんだなと思った。

すぐにでも帰りたいという顔をして緊張して席についていると、
(なんのために来ているのか…)
通称「男本」と呼ばれるホストの写真集的なものが貸し出される。

この写真を見て指名もできるそうだが……
私ふぜいが、この人がいい!とか言って
呼びつけるのもなんか上からな気がして
遠慮して結局誰も指名しなかった。

ドリンクのシステムはキャバクラとほぼ同じだ。
卓に備え付けてある鏡月は飲み放題、割り材は水以外は有料。

ビール、缶チューハイ、ミックスナッツ全てがアホみたいに高い。

TOPDANDYの場合、
初回なら割り材も無料でナッツもついてて5000円なのでリーズナブルだ。

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ホストとうまく話す

最初についてくれたホストは、
10歳くらい年下の、背の高いかっこいいお兄さんだった。
KAT-TUNの中丸君に似ていたかもしれない。

今思えば、
極度に緊張しててなんもしゃべらない女(私のことです)の相手をさせてしまい、
本当に申し訳なかったと思う。

初対面のホストは毎回名刺を渡してくれるのだが、
これが個性があって面白い。

彼はプリクラくらいのちっさい名刺を渡してきて、
これは「小っさ!」といって笑うところだったのだと思うが、
何もかもが初めてでよくわかっていない私はこういうものなのかと思い
ほぼノーリアクションで
あ、ドウモ…と受け取ってしまった。(ゴメン…)

初回の客ということで、
店のシステムなどを丁寧に説明してくれた。

この時に驚いたのだが、
初対面の成人同士といえば
「お仕事何されてるんですか?」
と尋ねるのは鉄板だと思っていたが、
ホストではこれをきかないことがマナーとなっているようで、
11人が接客してくれたが、
誰も職業についてはきいてこなかった。

初対面の成人が知り合うのに、
仕事の話ができないとなるとなかなか話も広がらないが、
「仕事の話」をしないというしばりの上で、
いかに会話を盛り上げ、成り立たせるのが
ホストの手腕にかかっているという感じだ。

寡黙で緊張しているという最悪の状態の客だった私だが、
なんとなく相手に合わせているだけで10分後には互いの膝が触れてても気にならないくらいに心を開いていたのだった。
私がチョロいのか、さすがホストなのか…

まぁこういう感じで、
10分交替で色んなホストが交替で卓についてくれた。

話始めてすぐに冗談を言い合えてしまう「合う」人から、
一切会話が噛み合わない不思議なホスト、
弟のいる長女というモテない属性ど真ん中の私に頼りない姿を見せることで無限に母性を引きずり出す魔性の大学生、
一方で「仕事やプライベートで何か困っていることない?」と私から相談を引き出そうとする職場の上司みたいなホスト、
店のモニターに大写しになったチワワを抱っこする自分を「あれ、オレ」と紹介してくれる私と同い年のホスト、
もはやほぼ普通のオッサンでこっちが逆に接待してるかのような空気になるホストなど……

色んなホストの色んな接客を受けて、
結論として思うのは、
期待しすぎず、緊張しすぎず、少しだけ心を開いて、相手に合わせればよいということだ。
初対面の人と接するとしたら当たり前なんだけど……

ところで「期待しすぎず」と言ったが、
突然だが私の好みのタイプに「知性を感じる人」というのがあり、
博識だったり頭の回転が速い人に、
見てくれは別にして惹かれる傾向があるので、
ホストにもそういうタイプがいるのかと期待して行ったところがあった。
まぁ10分ではなかなか高度な知性までは感じることができず、
そこは夢中になれなくて残念だった。

また、詳細は後述するが、LINEは全員と交換した。

マジで金がなく、二度目以降の来店は恐らく不可能なので、
ホストに見込みのない客に営業かけさせることは申し訳なかったが、
ホンモノのLINE営業というのをどうしても受けてみたかったので、
2週間だけ、低頻度で、と心に決めてやりとりをさせてもらうことにした。

結果としてこれはすごく勉強になったので、
LINEは交換するのをおススメする。

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店から帰ろうとする時に起こること

帰る時に「送り指名」を指名する。
送り指名とは卓についてくれたホストの中から、
自分の退店を見送ってくれるホストを一人選ぶということだ。

今日私についてくれた11人はみんな、
初めての来店でガッチガチになっている私に一生懸命接してくれたので、
その中から一人だけを選ぶ、なんてこと
失礼でとてもできないと思った。

でも私が選ばないでグズグズしてると今度は店に迷惑がかかりそうだったので、
「名刺がいちばんかわいかった」
とかいう意味わからない理由で送りのホストを選んだ。

結果として、上述した、頼りない雰囲気の魔性の大学生に送ってもらうことになった。

ヘンな話だが、私はこの人のことがすごく好きになった。

というのも、ほんの数分、店の外までではあるが二人っきりになった時の雰囲気が、とても楽しかったから。

店の外でホストに見送られる私を、
歌舞伎町の街から興味深げに見られているのを感じた。

すっかり気疲れして家路につき、
もう行かなくてもええわい、
と思いかえしていたのだったが……

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ホストからのLINE

ホストクラブを後にしてわずか15分後、
新宿駅のホームで電車を待っている時、
ホストから電話がかかってきた。

何事かと思ったが、
まさに電車に乗るところだったので、
しばらくはかけ直すこともできなかった。

その後すぐにLINEが来たが、
大した用があったわけでもなく、
こちらに「何事か」と思わせるのが目的のようだった。

このような突然の電話をはじめ、
ここから2週間、
ホストからの連絡がひっきりなしに届くようになった。

ひっきりなし、
というとさすがに語弊があるかもしれないが、
11人のホストが、
自分の時間のある時(閉店後の午前2時ごろや、開店前の夕方5時ごろ)や、
こっちに合わせた出勤前や仕事終わりの時間(朝の8時や夜の6時ごろ)に、
おはよ、とか、お疲れ様、とか、
定型文っぽい文面などを、
それぞれの思い思いに送ってくれると、
スマホを見るたびに誰かから連絡が入っている、
というような状態になる。

連絡無精のわたしは、
普段はほぼスマホ依存くらいスマホ見るくせして、
この時ばかりはスマホを見るのが怖くなった。

一方で、
店で話した時はそんなに、、、だったホストの印象が、
LINEが上手で、後になってガラッと変わることもあった。

人間第一印象が大事というが、
第一印象が微妙でも、
LINEがマメで誠実な感じだと後からでもゼンゼン挽回できるんだな、ということは学びになった。

そしてここまで読んでくれた方なら想像がついていると思うが、
30代で今まで彼氏いたことない一人暮らしの女にとって、
誰かからマメに連絡をもらえるというのは普通に嬉しいものがあった。

何回かLINEでやりとりさせてもらううちに、
この人とだったら、もっと仲良くなりたいな…と思う人も出てきたし、
送り指名にしたホストのことも、どうしてるかな、
と気になるようになり……(お?)

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おわりに

貧乏とはいえ、
祖父母がためてくれたお金などをかき集めれば、
50万くらい貯金があった。

高額だが、50万くらいなら、まぁ、使っちゃっても、また稼げばいいし…などと考え、
これも人生経験だし…と思って、ホストにまた行こうと考えた。

久しぶりに、心に沸いた「希望」のような、
このあたたかい気持ちを枯らしてしまうのが、とても勿体なかった。

この心にともった、
ちいさな火を絶やさないためなら、
多少の、
数十万程度の金銭的な出費であっても、
ゼンゼン受け入れられそうに思った。

でも……
新興宗教二世の私は、ガチで困った時は神に祈る、という妙な癖があるのだが、
今回も神に思わず祈っていた。

50万くらい、ホストに使ったって、「人生経験」ですよね?と。
また、ホストに行って、ホストと仲良くなっても、いいですよね?と……

そうしたら、オカルトかもしれないが、
神から「絶対にやめておけ」と言わている気がしたのだった。

は?なんで神に私の人生決められなきゃなんないのかわかんないし!
とも思ったが、
一度冷静に、自分の心を振り返ってみることにした。
なんで私は、またホストに行きたいと思っているのか……

よく、「ホストは客に夢を見せる仕事だ」という。

それがどういうことか、行ってみるまではよく分かっていなかった。

しかし実際に行ってみて、
私の場合に起きたこととしては、
幼いころから夢想していた(渇望していた、の方が近いかもしれない)、
孤独感をきっちり覆う安心感、
自分が受け入れられ、愛され、尊重され、大切にされている、という感覚へのあこがれ。

そうした感覚に対する飢えが、
ここでならもしかしたら埋まるのかもしれない。
そういう期待を、ホストがさせたように思う。

しかし……

しかし、そう考えてみると、
「人間関係から安心感を得たい」という欲求は、
まぁ自然な欲求であるとしても、
それを「ホストで」、
満たそうとすることの筋の悪さに、自分で気が付いてしまった。

不特定多数の女性に、それこそ恋人のように、優しく接することが仕事のホストと一緒にいて、
「人間関係で安心したい」という願いを持つのは無理筋だ。

そんな実現不可能な願望をホストにぶつけて、
ホストも迷惑し、
自分も病むくらいなら、
自分が早々に恋愛対象から外した職場のあの人(独身)と恋愛関係になったほうがまだマシだ。
その方がよほど、
「安心したい」欲求が満たされる可能性が高い。

また、「尊重されたい」「大切にされたい」という欲求に対しても、
ホストにそれを期待するより、
自分が早々に「毒親」だと言って見切りをつけた
自分の両親に向き合う方がずっと本質的だよなと。

それにこうして自分の人生の不足や欠落を、
会ってまだわずかの、
年も若い男の子に背負わせることの理不尽さ、無責任さについても思った。

そうこうするうちに、ホストにまた行きたい!という思いはすっかりしぼんでしまって、
結局はこの冴えない日常を続けるしかないのだという結論に達した。

よく、ホストに入れ込んで、
風俗で働くようになる女の子のことを「転落」するなんて表現する。

でも、
風俗で働いてまで手に入れたいものがある、
風俗で働いてまでつなぎとめたいものがある人生の方が、
淡々と、冗長に生きているだけの人生よりよほど豊かなのではないかと時々思う。

私はそうはできなかった。

ホストに入れ込むなんてと、
社会の目はホストにも、客の女の子にも厳しい。

しかし一方で、社会がホストを必要としている。
辻仁成がホストにしたインタビュー記事を見てもらいたい。

手塚 ホストクラブとか水商売って、もともと社会に足りない要素を補うっていう場所だと思うんです。日常が息苦しいから逸脱したい。働いている側からすると、ちゃんとした家庭環境で育たなかった人たち行き場のない人も受け入れる職場なんですよ。社会のちょっと外にありながら、社会の足りない要素を補完する場所だと思ってください。自分たちが新しく作り出してイノベーションしていくぞっていう想いっていうのは基本的にないですね。これからどういう風に社会が変わっていくのか、人と人との繋がりがよくなって、温もりがあったり、昔の町屋みたいな感じに社会がなっていけばホストクラブやキャバクラの必要はなくなるかもしれないし。不倫や浮気が堂々とできるようになれば秘匿性が担保されやすい夜の商売はいらなくなるかもしれないし。僕たちが新しいことをイノベーションしているのではなく、現代における日本だと人と人との、肩書きをなくした繋がりとかが希薄になってるからホストクラブなんかが重宝されているし、女性と男性の男女格差があって、女性の虐げられている現実があるから息抜きのためにホストクラブが流行るとか、社会がどう変化するかによって僕たちも変化していくしかないかなと思ってます。

ザ・インタビュー「31字に込められたホストたちのコロナ対策」 | Design Stories (designstoriesinc.com)

女性が社会から虐げられる構造が続く限り、
ホストクラブの需要はなくならない。

しかし一方で、
客の女の子が風俗で働いて大金を使うことが前提のビジネスモデルは、
モラル的な意味でも近い将来に立ち行かなくなる気がする。

ホストクラブは今は歌舞伎町など主要都市に、客単価が超高額な店舗しか存在しないが、
いずれもっと低単価な店が、各地にできるようになるのではないか。
それこそ、男性向けのスナック・ガールズバー・キャバクラくらいに。

そうなったら、また行ってみたいなと思いました。


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