さて、前回に引き続きfxに挑戦するシリーズだ。
挑戦するに際し、さっそくDMMfxにて口座開設することにした。
宅配ピザより速い口座開設
なんと最短30分で口座開設!とある。
そんなことありえるのか?と半信半疑だったが、
なんと本当に審査を含めて30分以内に口座ができ、
取引も始められた。
宅配ピザ並みの速度だww


客がどれだけ負けたとしても証券会社が不利にならないよう、金銭まわりの個人情報を徹底的に入力させられる。
こんなに速いと煩雑な手続きをしているうちに、やってみたい!という気持ちがどこかへ行ってしまうことがないのでありがたい。
これで私もFIREだ……!
はやる気持ちを抑えてさっそく取りかかった。
とはいえ、
この一つ前の記事を読んでくれた方はご存知だと思うが、
私は個別株でしっかり負けたことがある。
一方で、勝ったこともある。
なので、スマホの画面をタップしてしばらく待つだけで本当に資産が増えることも知っているが、
本当にものすごいスピードで資産が減る、
それこそ都内で積もった春の雪くらいのスピードで資産が蒸発していく経験もしている。
だから、練習をする必要も身にしみて理解しているのだった。
その点、DMMfxはデモトレード用のアプリがある。
本取引と同様のUIをしたアプリなので、
同じ画面、同じ操作性で実際の金銭の増減だけがない。
なので安全に練習ができるというわけだ。
そういうわけでさっそくアプリをダウンロードした。

するとなんと500万円も口座に入っていた。
わーい!500万円もあるぞ!
これだけでもうfxなんかやんなくてもいいのではないか、くらいの満足感があった。
デモなのに。
しかしこのように感じたことは良いとこでもある。すなわちこの架空の500万円を私がリアルに感じているということだ。
つまり、これから始めるデモトレードに、
実際の身銭を切る感覚を持てているということでもある。
このように良い緊張感を持ちながらも、
(自分の身銭ではないので)心に余裕がある時、
人は投資に勝ちやすいという。
せっかく勝ったとしても、
一銭の得にもならないのにな〜と
取らぬ狸の皮算用をしながら、
さっそくやってみることにした。
負けました

負けた……
もうデモトレードの時点で「懲りて」しまうくらいコテンパンに負けた。
500万円もあったのに……
しかし負けながら、
自分が投資の際によくある心理状態に陥っていることに気が付いた。
反省したので、コレを読む人の投資の参考になるかもしれないのでシェアすることにする。
主な指標としてテクニカル分析で売買
今さら言うまでもないかもしれないが、
株取引で儲けよう!という時、
投資の技法は大きく分けて2種類あると言われている。
一つは、株価のチャート(グラフ)をよく観察して、これから株価が上がるか?下がるか?見当をつける「テクニカル分析」。
二つ目は、会社(銘柄)の実際の業績や、今後社会で注目されそうだとか、買収される噂があるとか、国の政策に関わるとかの、何らかのニュースになったなど、
今後の会社の人気度を見極めてこれからの株価が上がるか?下がるか?を予想する「ファンダメンタル分析」と、の二つがある。
投資をする際にはどちらも無視せず、
なるべくたくさんの指標をチェックしながら自分の直感と繰り返し連動させていく。
そうすることで、
株取引は上手くなると言われている。
一方で、この2つのうち信用できるのはどちらかというと「ファンダメンタル分析」であると言われている。
長期的に、株価は必ず社会における会社の価値を表現した価格に収束していくと言われているからだ。
その点で違う立場であるfx、すなわち為替取引
(日本円と外貨のレート差を使って儲けようという投資)は、
企業みたいに「ファンダメンタル分析」を読むことができない。
だってこれから、
日本の国力が衰退するか?
アメリカの貨幣価値は低くならないか?
各国の景気(金利)はどうなるのか?
これから戦争は起きるのか?
起きたとして勝つのはどこの国か?
陰謀論こそあれ、
確かなことは誰にもわからない。
だからfxは株取引と比べて運の要素が大きくなると言われている。
私も今回fxに挑戦するに当たり、
そのくらいの知識はあったので、
主に「テクニカル分析」を用いて、
トレードに挑戦してみることにした。
往復ビンタ
好きなテクニカル指標、
とか言うと何だそれという感じがするが、
当たりやすいと感じる指標がある。
まずチェックするべき指標として「ローソク足」がある。

ローソク足とは、
時間経過につれて株価がどのように変化したのか、詳細な雰囲気を伝える偉大な指標である。
例えば、このローソク足の並び方で株価の上下を占う手法もある。
株でしか使えない指標だが、明けの明星、陰の(陽の)はらみ線、三空叩き上げ、首つり線などが有名だ。
さらに、最もよく用いられる指標として、赤青黄の3本の線で描かれる「移動平均線」がある。
移動平均線とはこんな感じだ。

不思議なもので、たいてい、
それぞれの線に株価が近づいくると株価は「線を越えようか?跳ね返される動きをしようか?」逡巡するような動きをする。
この値動きの法則を利用して儲けようという指標としては、グランビルの法則などが有名だ。
この二つに加えて、
私が好きな指標として「ボリンジャーバンド」という線がある。

ボリンジャーバンドとは、
この上の線に触れた時、株価は下がりやすく、
下に線に触れた時は株価が上がりやすいとされる、
振り子的な概念を持つ指標だ。
今回はこれらボリンジャーバンド、移動平均線、ローソク足の3つの指標を使ってトレードに臨むことにした。
まずはローソク足+移動平均線を使い、為替トレードの直近の「流れ」を読む。
どんな指標を使うにしても、
「時間軸が長いもの」の方が、信用度が高いとされる。
なので、まずは「日足(ひあし)」のチャートを使って、
今日は上りやすいか?下がりやすいか?予想を立てる。
そして「1時間足」「15分足」「5分足」「1分足」と時間軸を下げていき、
すべての時間軸で上がっているか、
もしくは下がっている、
どちらか一方の流れを感じられる通貨を選ぶ。
その上で、インとアウトのポイントは
ボリンジャーバンドに触れた時と決める。
そういうシンプルな技法を用いて売買することにした。
最初の数回はそれで勝てたのだ。
でも、さすが「為替取引」。
実際にやってみると、
株のデイトレよりもより価格が「ランダムウォーク」する感覚を強く感じた。
それこそ本当に「毎秒、猿がダーツで値段を決めているんじゃないか?」というくらい、
次の瞬間の値動きが読めない。
ところで株の取引には「板」という、注文がどれくらい入っているか?注文数を一覧で見られる仕組みがある。
板を見ると、
直近に値上がりの勢いがあるかそれとも値下がりの勢いがあるか、少し先の未来を占いやすくなる。
fxにはそれがなくて、
本当に上下にランダムに逃げるノミを捕まえようとするような感覚だった。
私が「買う」と次の瞬間下がる。
私が「売る」と次の瞬間上がる。
まさに「往復ビンタ」。
そんなトレードを久々に体験した。
べしべし両側から叩かれ、
資産がどんどん減って、
涙目になりながら右往左往することになった。
プロスペクト理論
非常に興味深い人間心理として、
「プロスペクト理論」というのがある。
人間は何かを得る喜びよりも、
失う辛さの方をより強烈に感じるというものだ。
fxをやっているとまさにはっきりとプロスペクト理論の通りの気持ちになるのを体感でき、
自分でも面白かった。トホホ……
つまりトレードしている間、
勝っている状態の時は嬉しい!というより「無」の状態になるくせに、
逆に負けていると「落ち着かな」くなる。
「この負けを何とか取り戻さなければ😱」
という焦りに突き動かされる。
それで、売買しない方がよさそうな瞬間にも思わず飛び込んでしまい、
意味不明な両建てをしたりした。
両建てとは、売りと書い、両方のポジションを持つことだ。
上がっても下がっても儲かるが、
当然、上がっても下がっても損をする。
それなりの理由がある場合でなければ取らない珍しい妙な技法を、いつの間にか取っていた。
意地のナンピン
買ったら下がり、
売ったら上がる
往復ビンタをくらい、
負けたままでいたくない〜!😭とプロスペクト理論に追いかけられ、
気持ちがグラグラになってしまい、
衝動的なトレードをしそうな心理状態にあることを自分でも自覚した。
なんとか冷静さを取り戻さねば、
とますます焦る。
(冷静さを取り戻せていないことにご注目だ笑)
でも、誰かが言っていた
「確かな根拠がない限りは買うな(売るな)」
という発言を思い出した。
fxである以上、インにもアウトにも「確かな根拠」などはありえないが、
少なくとも「テクニカル指標を根拠に売り買いする」と決めていたのだから、
感情ではなくて、
理論的な反応をしなければ、
と思い直した。
それで、もう一度チャートをよく見直し、
少なくとも今から「下がる」だろうと確信できる通貨に、
売りで入った。
なのに、次の瞬間はやっぱり「上がる」。
上がるのかよ!🤮
とスマホを投げそうになった。
でも、今回は今までと違ってきちんと「確実性」を感じたからこそ入ったのだ。
少しくらい、自分の思ったのと違う反応を見せてきたとしても耐えなくては。
そうして頑張って耐えたが、上がる上がる。
なんかもう、
さすがにこれ以上は上がらなさそうというくらい、上がり切っているようにも見えた。
ボリンジャーバンドももはや上側の線にしっかりとタッチしていたし。
ここでゆらりと、
「これ以上は絶対上がらないのではないか」
という根拠の薄い確信がわいた。
これが世にいう「ナンピンの誘惑」である。
私は株取引をする時には予算ギリギリの取引をしていることもあり、
「ナンピンは絶対にしない」と決めいていて、
そのルールを厳守している。
だが、今回はデモトレード。
私の金ではない。
ていうか実際の金ですらないので、
初めてやってみるか、ということで、
ナンピンをやってみた。
ナンピンをすると、
そこからの戻り値が半分で最初のポジションはマイナスのままであっても、
ナンピンした場所からは倍の値段儲かるので、
「やれやれ売り」をするのもやりやすくなる。
それで結局、
今回は運良く合計してプラスになる中途半端な場所で出られたが、
やはり最初のポジションはマイナスでの脱出となった。
勝てたから良かったか?というと、
自分のルールを曲げてしまった、
という罪悪感も強く、
やはりナンピンをするべきではないと思った。
休むも相場
どうやっても勝てなくてナンピンするほどムキになっていたが、
いざ入ろうとしても、
どの通貨もトレンドが弱かった
(上がる気配も下がる気配も薄い)ので
「休むも相場」という言葉を思い出し
ぐっとこらえることにした。
不思議なもので
っていうかプロスペクト理論や、
ギャンブルにのめり込むのと同じ心理なのだろうが、
負けまくっているのに、
しばらくトレードを続けていると、
根拠が弱くてもまたどこかにポジションを取りたくて仕方なくなってしまう。
しかし「ガチャ」を引きたくてトレードをするのは本末転倒だ。
お金を儲けたくてトレードをするのだから。
場が悪そうな時はやらないことも大切なのではないだろうか。
そうこうして待機しているうちに新たな波が来て、
その波がいざやって来た時にはもう投資に飽きているの、
めっちゃあるあるなのだが……
損小利大の難しさ
トレードをしていて何度も負けていると、
「窮地状態が習慣に」なる。
トレード中、
含み益を伸ばしている時間よりも、
含み損に耐えている時間の方が長くなってしまう。
株取引ではよく「損小利大」を目指せと言われる。
「損小利大」とは、
損切りは速やかに、
その一方で含み益が出てもすぐに売らずに、
含み益が伸びるのを辛抱して待つべし、という
投資において正しいとされる意識のことをいう。
しかし普通にやっていると、
どうしても「損大利小」になってしまう精神の癖が、
人間の本能にはあるように感じた。(他責?笑)
でも、じゃあ、
投資で「損小利大」を実践できている人って、
どんな考え方をしているのだろう。
ていうか、そもそもfxみたいにランダムな値動きしか追えないトレードにおいて、
「損切りライン」(〇〇円まで下がったら、自分の当初していた予想が外れたと判断して逃げる、ということ)は、
どこにもうけたらいいのか?
それがわからなかった。
テスタさんのお言葉
投資のみで100億を築いた伝説のトレーダーこと
テスタさんは株を始める前はパチンコで生計を立てていたらしい。
私は両親がクソ真面目な性格の人もとで育てられたので、
パチンコで暮らすなどということにはどうしても抵抗があるのだが、
(そんな偏見を取り除くためにパチンコに挑戦し、
一分で負けてそのままパチンコが嫌いになった話はコチラ)
それは別として、
パチンコに真剣に取り組んでいた人が後に株取引で上手くなるという人のエピソードを耳にすることがある。
そうした人たちは、
パチンコや株取引といった勝つ法則が明文化されていないゲームにおいて、
規則性や法則性を見出すのが上手いのではないかと分析している。
そういう背景を持つテスタさんが株取引において話していた成功法則というのが、
とにかく損切りの判断を素早くすることを徹底することを第一として(つまり損小)、
あとは様々な根拠を使い最低6割の勝率を出し、
イケそうならば売らずに含み益を伸ばせば、
いずれ必ず資産は増える、というものだ。
理論上はそうだと思う。
でも本当に言うは易しで、
全然、そんなことできなくて笑った。
テスタさんが言っていたのは株取引についての話なので、fxには適用できないということなのだろうか。
デモは▲2293円でフィニッシュ

あ〜あ!
面白くねえ〜〜!!
「デモトレードだから勝っちゃうかも🥺」
とか思ってたけど全然そんなことないのかよ!
むしろ最初からデモ口座に入っていた500万が自分の金じゃなかった分、
無責任にド下手くそトレードを感情に任せてやった気がする!
あ〜あ!
でもせっかく本口座を開設したので、
宣言通り1週間、
自分の金でトレードします!
本トレードの方はそもそも入金力が500万円もないし笑、
慎重なトレードになると思う。
その分見ててつまんないとは思います。
ご興味ある方は続報をお待ち下さい。
ワンチャン、fxイケるやん!🥺
という結論になるかもしれないし!(本当に?)
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この記事を書いた人:
一人で生きるハムスター
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