まあ、そりゃ刀剣乱舞を好きになったら実物の刀剣を見てみたくなる。
とはいえ、刀剣乱舞に実装されている刀全てが現存するわけではない。
「あの」大人気キャラクターのモチーフになった刀剣が現存しているというのは、それだけでも素晴らしいことなのだ。
しかも個人所有の刀で、見られる機会も限られているとなると、
これは見に行かなければ!という気持ちになる。
紆余曲折あり、山姥切国広はこれからは個人の手を離れ、足利市の所有になるそうだ。
なので、これから山姥切国広を見に足利に行ってみたい人という人の参考にしていただけたらと、行ったときの感想をまとめる。
著者が行ったのは二回目の展示の時です。
また著者は刀剣乱舞も刀剣も日本史もニワカです。
ご了承いただける方にお読みいただけたら幸いです
都内から足利市へアクセス

片道だいたい2時間ちょいくらいだろうか。
ともかく大宮方面に出る。
大宮からは宇都宮線で久喜駅まで、
久喜駅で伊勢崎線に乗り換え、足利駅まで向かう。
伊勢崎線は有料の特急もあるが、
在来線だと特急を使うより700円くらい安く行ける。
そのぶん時間がかかるが。
平日であれば下り電車になるので朝でも電車はけっこうすいている。
近づくにつれ、空いた車内で足利に行くらしい審神者の方(刀剣乱舞のプレイヤーのこと)が視界の端に入るようになり、心強かった。

遠いけど乗り換えは少ないし電車は空いてる
よく知らなかったが刀剣乱舞の流行以降、各地で女性向けの刀剣の展示が行われてたらしくて
初めてのところに行くので、
事前にネットでいろいろ調べていた。
なんと、栃木で観光の仕事をしているという非常に親切な審神者の方が観光パンフ的なものを作ってTwitter(現X)で無料で公開してくださっていた。
こちらだ
こちらを参考に足利市立美術館周辺の観光の予定を組み立てた。
まず足利駅でレンタルサイクルを借りることにした。
このレンタルサイクルだが、なんと、
めちゃくちゃチビのわたし(身長151cm)でも無理なく乗ることができる高さに自転車があらかじめ調整されていたのだ。

入口からすでに、
刀剣乱舞が好きなオタク、山姥切国広が好きなオタクを歓迎している。
なんというホスピタリティであろう。
隙あらば自分語りで申し訳ないが、アラフォーの著者がまだ10代だった頃は、オタクというのは隠さなければいけない属性だった。
著者が親の入った新興宗教に搾取され娯楽を制限されオタクである自分を受け入れられず、一人で悩んでる間に、世の中こんなに変わってたんかよ!オイ!
その後もまわった足利市内のカフェやお土産屋さんレストランの前には刀剣乱舞のキャラクター・山姥切国広ののぼり(旗)やポスターがズラリと掲げられており、街をあげて、刀剣乱舞が好きなオタク女を排除するでなく、大歓迎している様子を目にした。
この光景は、これまでオタクであることを周囲にカミングアウトできずにいた私にとって衝撃だった。
しかも後日見たニュースによると、こうしてオタク女子を招くことで足利市に少なくない経済効果がもたらされたのだという。
な、なんということだ……
なんというか、うまく言えないのだが、足利市で出会った人は、レンタルサイクルの人からコンビニの店員さんから美術館のスタッフさんから、全ての人が、オタク女子を丁寧にもてなしていると感じた。
いや…普段あまりそんな意識することもないが、出先で、女一人だとなめられるのは仕方ない部分があるのだ。ここで怒るのも話がズレるのでこれ以上言及はしないが……
こうして刀剣乱舞のコラボをやっている場所は、内気そうな女一人をナメたり、珍しがったりすることなく、対応も慣れてるし、丁寧に接してくれる。
こんな待遇を受けたことがなかったので、衝撃だった。

刀剣乱舞コラボをやってる街で観光するのは快適だ
見たところ
鑁阿寺(ばんなじ)



2013年に本堂が国宝に指定された由緒あるお寺だ。
駅から自転車で10分くらい。
本当に雰囲気がいいのでオススメ。
魂からチルできる。
入口の門にものすごいデカい鳩とデカい鴨とデカい鯉がいて圧巻。
足利市立美術館
けっこう書簡とかの展示が多くて、
私は少し難しさを感じた。
美術館という名称だが、展示内容は博物館ぽいと思う。
この、足利という由緒ある土地に伝わる物語を大切に収蔵している感じだ。
山姥切国広(日本刀)は……
機会があったら、ぜひご自身の目で見ていただきたいが、
真っ直ぐな刀身とマットな質感に素朴な第一印象を受けるが、よく見ると繊細で大変に美しいことがわかる。
まぁ、刀剣にまったく詳しくない一オタクなのでそういう感想が出てきているのかもしれないが、ほんとうに、刀剣乱舞のキャラクターの山姥切国広みたいな刀だった。
あまり混んでなかったので二周させてもらった。
というか、思わず二周してしまうような魅力があった。
「あの」山姥切国広だという先入観をなしにしても、謎の魅力がある刀だと思う。
ただの金物(かなもの)をガラス越しに見るだけなのだが、意外にけっこう感動的な体験となった。

地下に山姥切国広のパネルがこれまたズラッと並んだフォトスポットがあった。
私以外誰もいなかったので恥ずかしかった……
ここでもスタッフの方が非常に親切で、お写真お撮りしましょうか!?と声をかけてくれたが、恥ずかしくてそそくさと退散してしまった。
足利学校











刀剣乱舞のゲーム画面ぽい光景があることで有名。
こことか

私の頭が非常に悪いため、この場所について詳しい解説ができないのだが、国内初の学校らしい。
思想塾みたいな感じだろうか。
鑁阿寺もそうだが、足利は非常に閑静(かんせい)で空気のきれいな良い所であり、この場所なら頭が冴えたに違いない

足利ってすごくいいところ
まとめ

体力がないためとりあえずこれだけ見て帰った。
本当は有名なフラワーパークにも行ってみたかった。
女一人旅となると、やはり兎にも角にもセキュリティが不安だが、
刀剣乱舞とコラボ状態にある都市では、そもそも女性客が多いし、道ですれ違ったりするのも大抵が若い女性だ。
今回の足利市のように、現地をあげて、女性客の誘致に力を入れていることもある。
不思議な快適さがあるので、
刀剣乱舞に興味のない女性も、一人旅の際は刀剣乱舞とコラボしているところをあえて選ぶと快適に過ごせるのではないかと思った。

刀剣乱舞とコラボしている都市は女性に優しい配慮がある(と思う)
行く前に刀ステ・刀ミュを復習
刀ミュはdアニメなど他でも見られるサブスクがあるが、
刀ステが見られる映像サブスクはDMMTVだけだ。
といっても、プレミアムの無料対象は「燃ゆる本能寺」と「暁の独眼竜」のみだが、
いずれも山姥切国広が活躍する物語なので無料期間を活用して復習しよう。
刀ミュは新しいもの以外はたいてい無料対象なので、一度見たことがあれば、作業用BGMとしても◎↓
(初回は集中して見て欲しい)
備考
刀剣乱舞にハマると欲しくなる模造刀。私に金があれば……
まだ見ていない人はいないと思うが……山姥切国広の活躍を目に焼き付けよう。
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一人で生きるハムスター
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